インドの4大ソフトウエア会社のうち、3社がすでにブラジルに進出しており、5年前にブラジルのTBA社に資本参加した、タタ財閥傘下のソフトウエ ア開発会社TCS社はTBAの全株を買い取り、現在の従業員1,700人を2009年までに5,000人に拡大、現在のソフト輸出比率10%を40%まで 拡大する計画を立てている。
インドのソフトウエア開発では4位のSatyam社は、今年4月にブラジルに進出した後発組であるが、70人の従業員でスタートしたが来年9月には5倍の350人体制を計画している。
またWipro社はポルトガル資本スーパーマーケット網Sonae社など、ヨーロッパやラテンアメリカの顧客を持つクリチーバに拠点を置くEnable社を、昨年6月に買収して積極的に事業を展開している。(21日付けヴァロール紙)