二酸化炭素排出権取引開始

26日にブラジル商品先物取引所(BM&F)では、初めての二酸化炭素排出権取引の入札が行われ、オランダのFortis銀行が、最低入札価格12.7ユーロを27.5%上回る16.2ユーロで落札した。

入札にかけられたのは、今年2月までのバンデイランテスゴミ埋立地のメタン排出権80万8,450クレジットで、落札価格総額は1,309万ユーロとなり3,450万レアルに相当する。

同埋立地への投資総額は4,800万レアルで、入札による投資資金回収には、1,400万レアルが不足しているが、サンパウロ市役所では、次回の入札で回収可能と見込んでいる。(27日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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