リオドーセは海外でアルミ生産を検討

ヴァーレ・ド・リオドーセは、ブラジル国内での電力供給に危機感を持っており、価格競争力のあるアフリカかラテンアメリカで、水力発電所を建設してアルミ生産を検討している。

同社の今後5年間の投資計画では総額590億ドルを投資、2008年度は110億ドルを投資するが、この投資計画には企業買収資金は含まれていない。

この投資計画にはインドや中国の鉄鉱石需要が旺盛で、今年の鉄鉱石生産量3億トンを、新鉄鉱山開発で2012年までに、4億2,200万トンに増産すると共にコストダウンを図る。(16日付けエスタード紙)

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