サントス港を凌ぐ巨大港湾建設か

MMX社のエイキ・バチスタ社長は30億ドルを投資して、サンパウロ州南海岸地帯のペルイーべとイタニャエンの間の53万平方メートルの土地に,サントス港を凌ぐ巨大港湾を2011年までに建設する構想を練っている。

しかし港湾建設予定地の大半は海岸山脈地域で環境問題に触れるために、開発ライセンス許可が下りない可能性があるが、港湾ターミナルは海岸から3,600 メートル離れた深いところに建設されるために、18メートル以上の深度のターミナル建設が可能で、サントス港に接岸できない大型コンテナ船の接岸が可能と なる。

またサンパウロ市近郊のパリェリェイロとイタニャエンを結ぶ道路の建設、ALL社所有で廃線になっているサントス市とカジャチ市を結ぶ鉄道の復活もプロジェクトに含まれている。(21日付けエスタード紙)

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