昨年のブラジルからの米国への輸出は、為替や輸出関連課税などによる競争力低下で、中国製品にマーケットシェアを奪われており、10億ドル相当が中国製品に取って代わられて、輸出総額261億7,000万ドルであった。
昨年、ブラジルが米国市場で中国製品にシェアを奪われたのは、機械・装置部門で3億550億ドル、1971年以来米国向け輸出がトップの履物業界は8,180万ドル、今年9ヶ月間では23%減の3,900万ドルとなっている。
また家具は7,480万ドル、中国製品の価格がブラジル製よりも50%安い工具類は7,830万ドル、化学繊維や繊維製品は,020万ドル、アルミ関連製品は4,350万ドルそれぞれ中国製品にシェアを奪われている。(22日付けエスタード紙)