サンパウロ州及びトカンチンス州の農畜産グループで構成されるグローバルアグリ社は、フランス向けバイオジーゼル生産を開始するために1億ドルを投資して、トカンチンス州内にバイオジーゼル製油所を建設する。
同社で年間10万トンのバイオジーゼルを生産、年間9万5,000トンをフランス向けに輸出、売上は1億ドルから1億1000万ドルを見込んでいる。
バイオジーゼルの原料はヒマワリ、松の果実やココナッツオイルなどであり、900家族が来年から1万ヘクタールで栽培、3年後には3万ヘクタールに拡大するが、原材料費が生産コストの80%を占める。(23日付けヴァロール紙)