海外からの直接投資は135%増

 今年9ヶ月間の海外からの直接投資は、近づいてきたブラジルの投資適格国入り、安定したインフレ、好調な国内景気で、前年同期比135%増加の280億ドルが流入している。

 中銀は10月の海外直接投資金は33億ドルを見込んでおり、今年年末には民営化が盛んに実施された2000年の327億ドルを上回る345億ドルとなり、記録を更新すると見込まれている。

 9月の経常収支のうちのサービス収支はレアル高の影響を受けて、前年同月の22億5,000万ドルから4億7,100万ドルに減少、所得収支の海外への利益送金は、前年同月の8億6,400万ドルの倍の16億8,600万ドルであった。(23日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32728