第二次ルーラ政権の目玉である経済成長加速プログラム(PAC)の上下水道整備部門で、社会経済開発銀行(BNDES)へのクレジット申込みは28億レアル、そのうち12億8,000万レアルは承認されており、総額15億レアルの15プロジェクトは審査中、年末までに更に5プロジェクトが承認されると見られている。
サンパウロ州内の上下水道管理を行なうSABESPは、1億2,900万レアルを投資して、更に300万人分の下水道整備を行ない、下水整備比率を53%から80%に上がる。
パラナ州ではSanepar社が1億9,700万レアルを投資して、州内の28都市の50万人分の上下水道整備を行なうが、PACプロジェクトの社会及び都市整備向け投資総額は1,710億レアルであるが、2010年までの上下水道整備向け投資総額は、400億レアルとなっている。(24日付けガゼッタ・メルカンチル紙)