9月の国債発行残高は1兆2,000億レアル

 Selic金利が11.25%と高止まりしているために、9月の国債発行残高は1兆2,000億レアルに増加、金利支払いは110億レアルに達して、対内債務残高が増加した。

 しかし8月は米国のサブプライム問題で世界の金融市場は大荒れとなり、一時のドル高で対外債務は増加したが、9月は外債発行による対外債務はレアル高の為替で、81億レアル減少の1,150億8,300万レアルとなった。

 今回の国際金融危機で確定金利連動国債は、国債全体に占める割合が36.43%から36.84%に増加したが、連邦政府の目標比率は37%から43%で大幅に目標を下回っている。(24日付けエスタード紙)

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