バイア州はコンゴ二アス空港便廃止で観光業などに大打撃

コンゴ二アス空港から1,000キロメートル以内への空港への飛行が廃止されたために、バイア州では年間10万人から15万人の観光客やビジネスマンの減少が予想されている。

コンゴ二アス空港からサルバドールに毎日5便、クンビッカ空港から6便が運行していたが、今後は約半分に減少、バイア州内空港へは毎日124便が運行して いたが、今回の変更で22%減となる97便に減少、特にサンパウロ州経由の観光客は60%を占めており、バイア州内のホテル利用客はすでに35%減少して いる。

また影響を受けているのは観光業だけではなく、優遇税制で60社のソフトやコンピューターなどの情報企業を誘致した、バイア州南部 のイリェウス市へは毎日5便が運行していたが、コンゴ二アス空港からの3便がなくなったために、エグゼクチブやパーツや製品の移動に支障をきたしてい る。(26日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32712