ヴァーレ・ド・リオドーセ社は100億ドルを投資して、パラー州カラジャス近くのセーラ・スール鉄鉱山を開発して、2012年から年産9,000万トンの鉄鉱石を生産する。
リオドーセは今後5年間で総額590億ドルを投資するが、同鉄鉱山開発プロジェクトは最大のプロジェクトであり、またカラジャス鉄鉱山の北部を開発して、 年産1億トンを1億3,000万トンに引上げ、ミナス州南東部のマキネ・バウ鉄鉱山でも増産、年産4億5,000万トンに引き上げる。
セーラ・スール鉄鉱山開発に伴って、546キロメートルのカラジャス鉄道の複線化、マラニャン州ポンタ・デ・マデイラ港のターミナルの拡大などにも投資される。(26日付けエスタード紙)