中銀の地域別レポートでは、ミナス州の鉱工業の伸び率が顕著であり、今年7ヶ月間の全国平均の鉱工業の伸び率は5.1%であったが、ミナス州は平均を大幅に上回る8.4%を記録、特に自動車工業が前年同期比35%、鉱業生産物の輸出額は39%それぞれ増加している。
またリオ州の第2四半期の鉱工業の伸び率はブラジル平均を下回り、中銀では分析中であり、サンパウロ州では商業部門の売上が最終12ヶ月間で、9.5%と大幅に増加している。
7月のサンパウロ州の鉱工業界の失業率は、前年同期10.9%を下回る10.6%と雇用が増加、第2四半期の鉱工業の伸び率は、第1四半期では1.0%増加、繊維・履物関係が7.5%増加したが、燃料・潤滑油葉マイナス5.9%であった。(30日付けエスタード紙)