昨年のブラジルのIT市場はドル安の為替で大幅に輸入製品が増加して、前年比18%増加の177億ドルとなり、今年は15%増加の204億ドルが予想されている。
ドル安の為替及びコンピューター購入に対する減税措置で、コンピューターの輸入が増加しており、ブラジルのITトップ企業はIBMで売上は17億 9,000万ドル、続いてHPブラジルが15億1,200万ドル、サムスンが8億5,440万ドルと外資系が上位を占めている。
国内企業では連邦データー処理サービス公社(SERPRO)が5億5,610万ドルで6位、イタウテッキが5億4,840万ドルで7位、コンピューターの最大手製造メーカのポジチヴォ社は4億7,240万ドルで9位に入っている。(31日付けエスタード紙)