金利の低下、住宅ローンの長期化やマクロ経済好調で、住宅建設ブームになっているが、来年は更に今年の40%増加の500億レアルの新築住宅が、建設されると業界では見込んでいる。
今年はすでに大手建設不動産会社14社が新規株式上場(IPO)、充分な運転資金を持っているために、建設ブームに拍車がかかると見込まれている。
ブラジルの住宅ローンは、僅かにGDP比2.0%であり、メキシコの12%、米国の100%と比較できないほど少ないが、今後5年間にGDP比10%から15%まで増加すると見込まれている。(12日付けエスタード紙)