ルーラ大統領は、リオ・サンパウロ間を運行する高速鉄道建設プロジェクトを、連邦公社公団民営化計画(PND)に追加、14日に連邦官報に公示された。
この高速鉄道建設の予算は90億ドルが見込まれており、リオ・サンパウロ間403キロメートルを1時間30分で結び、連邦政府はワールドカップが開催される2014年までの工事完了を急いでいる。
民間コンセッションか官民合同プロジェクト(PPP)で、入札が国家陸路輸送庁(ANTT)の管轄化で行なわれるが、コンセッション契約は35年であるが、運賃を55ドルに設定すれば、9年間で投資資金が回収できる。(18日付けガゼッタ・メルカンチル紙)