金利の低下、格安長期ローンや好調な国内景気が追い風となって、各自動車メーカーは三交代勤務で生産に追われているが、国内生産のエンジンやトランスミッションだけでは、需要に追いつかない為に、輸入エンジンでの対応を始めた。
GM社のではエンジン生産部門では、今年の生産を前年比15%増加の78万台を見込んでいるが、エンジンやトランスミッションの部品納品が追いつかず、2ヶ月前からヨーロッパや中国から輸入を開始した。
フォード社でもエンジン生産のタウバテ工場が、3交代勤務でも限界に近づいており、南アフリカからやメキシコから輸入をして凌いでいる。(27日付けガゼッタ・メルカンチル紙)