アルセロール・ミッタル傘下のツバロン製鉄所(CST)は18億ドルを投資して、年産500万トンの鉄鋼生産を750万トンまでに引上げるために、第3高炉を建設、30日にはラクシュ・ミッタル社長及びルーラ大統領が参加して落成式行う。
またミッタルはサンタ・カタリーナ州ヴェーガ・ド・スール市のミッタル・ヴェーガ製鉄に1億2,000万ドルを投資して、圧延コイルの生産を90万トンから130万トンに引上げ、ツバロン製鉄所でも8,000万ドルを投資して、圧延コイルの生産を200万トンから400万トンに引上げる。
またミッタル・アッソス・ロンゴス社(元ベルゴ・ミネイラ社)のミナス州ジョアン・モンレヴァデ製鉄所の建設用棒鋼の生産を240万トンに引き上げる予定で、果敢にブラジルでの投資を行なっている。(29日付けエスタード紙)