ブラジル地理統計院(IBGE)の調査では、1997年に設立された企業73万8,000社のうち、2005年に企業活動を継続していた企業は、51.6%に相当する38万社、8年後には半数が倒産や企業活動を停止している。
また最も企業活動停止に追い込まれているのは1年目であり、1998年には81%が企業活動を継続、また100人以上の従業員の企業は、8年後でも58%が継続していた。
30年以上継続して企業活動を継続している企業のうち、53.37%が小売や卸の商業部門、鉱工業が17.66%、ホテルや食品部門は8.11%、不動産管理やアウトソーシング部門が7.17%であった。
2005年のサンパウロ州内での企業創立は25万2,900社で、現在も継続して企業活動を続けているのは17万800社、2位はミナス州で8万2,900社のうち、6万700社が企業活動を継続している。(30日付けエスタード紙)