電話サービスが2年連続で消費者苦情トップ

昨年に続いて電話関連部門の消費者苦情がトップとなり、セルラーメーカー6社、セルラー通信事業会社2社、アフターサビス2社などが苦情トップ20社にランク入りしていると、消費者保護センター(Procon)の調査で判明している。

セルラーメーカーではBenq社が6.09%でトップ、ノキア4.49%、GE4.03%、LGが2.86%で多く消費者の苦情を抱えているが、メーカー側では販売増加による苦情の増加、アウトソーシング移行期の苦情増加を挙げているが、最も多い苦情はワランティ以内の無償パーツ不足であった。

最も多い苦情は固定電話やインターフォンで38.28%、セルラーが9.11%、DVD6.02%、テレビやビデオカセットは3.30%、地域別では北東地域が43%、中西部25%、北部17%、南東部13%、南部地域が2.0%であった。

製品に対する苦情は67.01%であったが、水道、電力や電話料金徴収に対するサービス関連の苦情、金融関係ではクレジットカードや銀行サービス手数料などに対する苦情が多い。(5日付けエスタード紙)

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