中銀のドル介入で外貨準備残高は1,790億ドルに

中銀は為替安定のために為替市場で、溢れるドルを吸収するための介入を積極的に行なっており、4日にブラジル商品先物取引所(BM&F)のサンパウロ証券取引所での新規株式公開(IPO)では、海外投資家の資金が大量に流入した。

BM&Fの株式公開で約52億レアルの資金を調達、海外投資家の資金流入は22億ドル前後と見込まれており、中銀は4日に10億7,600万ドルのドル介入を行なった。

11月の外貨準備金は52億8,100万ドル増加、今年11ヶ月間の外貨準備金は、前年同期比108.45%増加の820億5,700万ドル増加して1,789億ドルに達している。(6日付けエスタード紙)

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