国家通貨審議会(CMN)は、銀行のサービス手数料規制を来年4月から実施するが、新たに実施される規制では銀行及び利用者へのインパクトは少ないが、繰上完済手数料(TLA)の廃止が最も重要であり、徴収可能手数料の種類が50種類から20種類に低減される。
サービス手数料が無料になるのは、キャッシュカードの発行、月間10枚までの小切手の発行、損失、強奪や損傷によらないシャッシュカードの再発行、銀行窓口及びATMからの月間4回までの現金引出し、月間2回までの同銀行間の送金、インターネットでの相談や月間2回までの残高証明書の発行などとなっている。
引続きサービス料金が徴収できるのは、口座開設などの信用調査費、予備クレジットカードの発行、ポウパンサ預金口座の予備クレジットカードの発行、小切手の発行、支払い保証小切手、銀行間送金、毎月の口座やポウパンサ預金の残高証明書など20種類の有料銀行サービスが継続される。(7日付けエスタード紙)