サント・アントニオ水力発電所は最高入札価格を35%下回った

10日に行われたマデイラ河のサント・アントニオ水力発電所建設の入札で、オデブレヒト社をリーダーとするコンセッション・マデイラエネルギーが、最高入札価格122レアル/MWhを35%下回る78.90レアルで落札した。

同水力発電所建設は来年10月までに着手され、2012年から140MWで操業開始、最大発電能力は3,150MWで70%が電力会社32社向け、残り 30%が一般市場で売買が可能、また開発入札に参加したコンセッションの入札価格は、94レアル/MWhと98.05レアルであった。

落札したコッセッションのマデイラエネルギーは、フルナス電力が39%の資本参加、バニフ/サンタンデール投資ファンド20%、オデブレヒト・インフレ投資会社17.6%、アンドラーデ・グッチエレス12.4%、セミギ10%となっている。(11日付けエスタード紙)

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