好調な石油化学、天然ガスや鉱物資源開発部門でスペシャリストが不足しており、ヴァーレ社では東ヨーロッパ10カ国、トルコやフィリピンの提携企業からブラジルにスペシャリストを派遣、来年は500人のエンジニアを雇用する予定である。
またペトロブラスは、来年から2012年までに200億ドルの投資を行なうが、2009年までに11万2,000人の職業訓練を予定、工業実習サービス機関(Senai)や社会工業サービス(SESI)では、今後4年間に30%の教育実施の定員増加を予定、105億レアルを投資して総数1,620万人を対象に職業訓練を行う。
スペシャリストの不足は石油化学部門が2万5,000人の不足、運輸2万4,000人、機械工業と鉱業がそれぞれ2万1,000人、都市計画サービス1万5,000人、情報サービス及び医療部門が1万2,000人それぞれ不足している。(11日付けヴァロール紙)