食料品業界は設備投資に追われる

拡大する国内の食料や飲料の消費や海外への輸出増加で、今年10ヶ月間の食品業界の設備投資は、前年の76億レアルを大幅に上回る117億レアルとブラジル食品工業会(Abia)は発表している。

特にジュース部門を筆頭にチョコレート、砂糖、食肉、食料油部門での設備投資が拡大しており、健康志向ブームの影響でジュース部門は、5年連続で二桁台の売上げ増加を続けている。

今年10ヶ月間のチョコレート関連部門の売上げは、前年同期比26.76%増加の86億レアル、食肉関連部門の売上は18.03%増加の319億レアル、アイスクリームやスナック菓子関連部門は、20.02%の115億レアルとそれぞれ二桁台の伸び率となっている。(14日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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