世界銀行の発表によると、2005年度の国の経済を客観的に国際比較するための唯一の合理的な指標である購買力平価換算では、ブラジルのGDPは英国、フランス、ロシア及びイタリアと並んで、3.0%に相当する世界ランク6位に位置づけされている。
購買力平価換算では、米国のGDPが23%でトップ、中国は10%、日本7.0%、ドイツ5.0%、インドが4.0%でトップ5となっている。
ドル換算によるブラジルのGDPは、2.0%で世界ランク7位であり、インド、ロシアやメキシコと並んでおり、一人当たりのGDPではルクセンブルグがトップ、続いてカタール、ノルウエー、ブルネイ、クエートがトップ5、最下位はコンゴ、リベリア、ブルンジ、ジンバブエのアフリカ諸国が占めている。(19日付けエスタード紙)