11月の社会保障院の赤字は減少

正規雇用の増加に伴って、社会保障院(INSS)の11月の収入は、前年同月比7.8%増加の117億6,000万レアル、年金、恩給や失業保険などによる支出は、2.8%増加の143億2,000万レアルで、赤字は15.4%減少の25億6,000万レアルに留まり、月間の赤字幅は今年では最も少なくなった。

また今年11ヶ月間の収入は、前年同期比9.2%増加の1,226億9,000万レアル、支出は6.3%増加の1,644億レアル、赤字幅はマイナス1.5%の417億1,000万レアルと僅かに減少した。

しかし12月は850万人の最低年金受給者への30億レアルに達する臨時支給、9月に続いて第2回目の13ヶ月目サラリーの支給で、赤字幅は大幅に増加する。(19日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32604