3Gセルラー入札は予想覆すプレミアム

昨日、国家電気通信庁(Anatel)は、3Gセルラーライセンス入札では2地域で5ライセンスの入札を実施、大半の予想を覆す200%以上のプレミアムも付き、最低予想価格14億8,200万レアルを大幅に上回る24億レアルの落札価格を付けた。

電気通信庁では、引続き今日も残り9地域の39ライセンスの入札を実施するが、100%以上のプレミアムが予想されているために、入札による落札価格総額 は60億レアルが見込まれており、金融取引暫定納付金(CPMF)の延長法案廃止による連邦政府の400億レアルの減収の一部を補える。

今日、引続いて実施される入札では、最も注目を集めている大サンパウロ圏を落札した通信業者は、抱合せの北部地域でもサービスを提供しなければならないが、入札プレミアムは150%以上が予想されている。(19日付けエスタード紙)

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