KPMGコンサルタント社の調査によると、今年の企業の買収・合併案件成立は昨年を43%も上回る677件に達しており、食料品・飲料部門、タバコや情報産業部門でのM&Aが多数を占めた。
買収金額の規模では、ペトロブラス、ブラスケン並びにウルトラグループによるイピランガグループの買収が、40億ドルと大型買収案件となった。
買収案件の内333件はブラジル企業同士のM&Aであり、344件は海外資本が絡んだ案件であり、ゲルダウ社は今年だけで12企業を買収、フリボーイ社はスイフト社を14億ドルで買収、来年もM&Aの増加が予想されている。(21日付けエスタード紙)