ブラジルの自動車生産は世界6位に上昇

昨年のブラジルの自動車生産台数は、前年比13.9%増加の297万2,000台を記録して、スペイン及びフランスを追越して世界ランク6位に上昇 したが、12月の生産が自動車メーカーの集団休暇で前月比17.7%減少したが、実働日数が2日増加していれば300万台の生産に達していた。

また自動車販売台数は27.8%増加の246万2,000台で記録を更新、そのうち200万台はフレックス車が占めている。

今年の自動車生産は昨年よりも26万7,200台増加の324万台、自動車販売は43万2,300台増加の289万5,000台、自動車輸入は昨年の26万8,000台から43.6%増加の38万5,000台が予想されている。

金融取引税(IOF)増加による自動車販売への影響は、クレジットシステムに組み込まれるためにそれほど影響はないが、金融取引暫定納付金(CPMF)中止による自動車輸出には追い風となる。(8日付けエスタード紙)

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