昨年の全部部門の雇用創出は前年比31%増加の161万人、2004年の152万人を上回って記録を更新、特にサービス部門は58万7,100人増加、小売部門は40万5,000人増加して、労働省が統計を開始した1992年からでは記録を更新している。
全国的に雇用は創出されたが、特に南東部地域は94万9,700人、そのうちサンパウロ州は61万1,500人を占めたが、2003年から2007年では全国で626万人の雇用が創出されたが、ルーラ大統領の1,000万人雇用創出スローガンには及ばない。
観光業に関連するサービス業であるホテル、飲食店での雇用も伸びており、今年の経済成長率が6.0%以上であれば、180万人から200万人の雇用創出が予想されている。
鉱工業部門は39万4,500人、そのうち建設業は13%増加の17万6,700人の雇用創出、農畜産部門も前年の6,500人から2万1,000人と回復してきている。(18日付けエスタード紙)