植林投資ファンドが増加するか

カイマン島に本部を置くグローバル・フォーレスト・パートナーファンドは、ヴァーレ社からバイア州北部の3万ヘクタールのユーカリ植林地を 5,100万レアルで買収、その他に同州に2万2,000ヘクタールのユーカリ植林地を所有して、木材生産及び二酸化炭素取引をブラジルで展開する。

森林投資管理組織(TIMO)は、木材生産収入と林地価値の上昇を見込んで森林所有の拡大を行っているが、紙・パルプ会社との木材供給契約は確認されていない。

TIMOによるブラジル国内の植林地買収は、レアル安であった2002年前後に急上昇したが、その後はレアル高で沈滞していたが、最近の世界的な紙・パルプ需要の増加で再び活発化してきている。(23日付けヴァロール紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32565