世界金融市場が大荒れの中で、ヴェネズエラのチャーベス大統領は今年もアルゼンチン国債を10億ドル購入、2005年からアルゼンチン国債を55億ドル購入して、アルゼンチンにとっては国際金融市場での最大の資金調達先となっている。
クリスチーナ大統領は貿易収支、経常収支黒字およびヴェネズエラのアルゼンチン国債購入での資金調達で、国際金融市場不安にも対応できる体力が付いていると見込んでいる。
しかしボリビアからの天然ガス供給不足で、再び発生する可能性のある電力危機に対応するために、25日にボリビアのモラーレス大統領と供給量について話合いをする。(24日付けエスタード紙)