食品業界の買収・合併が最多

低所得層の実質賃金の上昇で、食料品の消費が大幅に伸びており、昨年の食料品業界の買収・合併は、前年比64%の95件となって業種別では最多となり、内訳では砂糖・アルコール分野が38件、食肉23件、酪農製品5件、コーヒー関係が3件であった。

今年も大手食品会社が中堅会社の買収を更に進めると予想されており、特に酪農製品、ビスケット、製パン、コーヒーや菓子類などの中堅会社が買収のターゲットになる。

昨年の買収合併は食品業界に次いで、小売業が58件、建設業55件、サービス業54件、石油化学業界が47件であった。(24日付けヴァロール紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=32543