BNDESがInfraero再生の舵取り

ブラジル全土の67空港を管理するブラジル航空インフラ業務公社(Infraero)の株式49%を民間に公開するが、再生プランは社会経済開発銀行(BNDES)が担当するとネルソン・ジョビン国防相が発表した。

株式公開は空港を所有する連邦政府のオプションであり、空港の民営化は行なわれないが、ナタル市近郊のサン・ゴンサロ・アマランテ空港は民間コンセッションに委ねられるが、今後もこの傾向が続く可能性がある。

ジョビン国防相就任後の昨年7月以降に半民営化の機運が高まってきており、49%の株式公開で与党や族議員のインフラエロへの影響力の低減、高給公務員の低減が図ることができる。(20日付けエスタード紙)

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