対内債務残高は僅かに減少

1月の連邦政府の対内債務残高は債務償還343億レアル、利払い134億レアルで210億レアル減少して1,204億レアルとなって僅かに減少したが、1,200億レアル以上を維持している。

政策誘導金利(Sekic)が実質的に世界最高で負債に対する金利負担になっており、最終12ヶ月間の内債の平均利払いは12.8%で更に負債を圧迫している。

確定金利付連動国債の比率は前年1月の34.92%から今年1月は34.53%、Selic金利連動国債は34.77%から23.05%にそれぞれ低下し たが、インフレ連動国債は27.22%から38.90%、為替連動国債は0.96%から1.30%、参考金利(TR)連動国債は2.13%から2.23% にそれぞれ上昇している。(22日付けエスタード紙)

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=33280