2004年から経済成長率の3倍の速度で拡大を続けるブラジルの外食産業の年間売上は1,000億レアルに達しており、食料品購入金額の25%は外食で消費されているが、今後5年後にはこの比率は40%に達すると予想されており、盛んにM&Aが行なわれている。
GPインベスチメント社が2006年に有名シュラスカリア“フォーゴ・デ・シャン”に資本参加した時はこの投資に対してよく理解されなかったが、昨年4月 にはAdvent社は各空港内にレストランや軽食チェーンを展開するRAグループを買収、その7ヵ月後にはポルキロレストラン“Viena”の120店舗 を買収、現在はアラブ料理のファストフードチェーン買収で交渉を続けている。
“チャイナ・インボックス”、“ゲンダイ”などの中華や日本食の持帰りやレストランのオーナーの一人であるロブソン・シダ氏はプライベート・エクイティの大きいファンド4社からオファーを受けている。(25日付けエスタード紙)