今年のフルーツ生産は国内需要及び堅調なフルーツ輸出で前年比4.5%の増加が予想されており、昨年のフルーツ輸出は前年比14%増加の91万8,000トンであったが、今年は10%増加して100万トンを超えると予想されている。
ブラジルのフルーツ生産は中国、インドについて世界3位であるが、フルーツ輸出では世界15位、付加価値のあるフルーツ輸出で昨年のフルーツ輸出は前年比34%であったが、輸出量増加は14%であった。
輸出フルーツでは種無しブドウを中心に7万9,000トンで輸出量の8.6%を占めるに過ぎないが、輸出額は26.4%の1億7,000万ドル、続いてメロンの1億2,800万ドル、マンゴーが8,900万ドルで続いている。(3日付けガゼッタ・メルカンチル紙)