米国のサブプライム問題に端を発して米国はリセッションに突入、世界中の株式市場の株価が低下しており、投資家はコモデティ商品投資に軸足を移動したために、コモデティ商品価格が軒並みに高騰している。
また米国のリッセッション突入で、ドル値が他の通貨に対して下落しているために、石油価格が高騰して先週は1バレル110ドル以上の終値をつけた。
大手ヘッジファンドの投資先が先行き不透明な株式市場からポートフォーリオとして、安全なコモデティ商品に投資先を変更、今年に入ってカカオのコモデティ 価格は40%以上上昇、コーヒ−38%、天然ガス34%、小麦29%、アルミ28%と軒並みに大幅上昇している。(17日付けエスタード紙)