今年のサラリー調整は厳しい

昨年をベースにした今年の春闘でのサラリー調整は627組合の内で、全国消費者物価指数(INPC)のインフレ調整以上が87.7%で1996年以来の全般的に好成績となったが、70%はインフレを上回る実質1.0%、実質3.0%以上の調整は6.0%の組合が勝取った。

業種別では鉱工業の94%がINPC以上のサラリー調整、商業85%、サービス業は81%であったが、昨年はGDP5.4%が初めてインフレ3.9%を上回ったが、前年はGDP3.5%に対してインフレは3.8%であった。

しかし2006年の春闘のサラリー調整で4.01%から5.0%の調整は3.0%であったが、昨年は1.3%、2.01%から3.0%の調整は2006年 には23%であったが、昨年は14.8%に減少しているが、1.0%までの調整では30.3%に対して38.6%と増加している。(18日付けエスタード 紙)

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