CPMF廃止でも税収が増加

昨年末で金融取引暫定納付金(CPMF)の徴収継続が廃案に追込まれたが、2月の国税庁の税収は481億4,400万レアルで、インフレを差引いた実質増収は前年同月比10.23%を記録した。

今年2ヶ月間の税収は1,110億5,000万レアルで前年同期比15.57%増加、2月の金融取引税(IOF)は1月から税率アップしたために、前年同月比176.83%増加の16億4,700万レアルとなっている。

国内経済好調で企業の生産、売上、利益率が増加して、法人所得税および純益に対する社会納付金(CSLL)は10.47%増加、個人所得税は41.49%、輸入税(II)及び工業製品税(IPI)は35.33%それぞれ増加している。(21日付けエスタード紙)

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