CNI/Ibopeの今回の世論調査によると、ルーラ大統領の評価は2003年3月の最良/良好の51%を超える58%を記録、悪い/最悪評価も17%から11%に低下している。
教育レベルが高く10最低サラリー以上の裕福層は伝統的にPT党嫌いであるが、今回の調査ではルーラ支持は47%で、不支持の37%を大幅に上回っている。
またルーラ政権支持調査では、昨年12月の前回調査での支持65%から73%に上昇、不支持30%から22%に低下しており、好調なブラジル経済で実質賃金の上昇、雇用増加、コントロールされているインフレなどが高支持の要因となっている。(28日付けヴァロール紙)