4月30日から実施される銀行業務改定に伴う手数料徴収規定に先立って、各銀行は有料サービス料金を一斉に調整、サフラ銀行では1月に10枚付きの小切手帳手数料は6レアルであったが、4月30日から183.3%調整の17レアルを徴収する。
中銀は口座やポウパンサ預金関係の有料サービスを20種類に制限するが、無料サービスの種類を拡大、今後は各6ヶ月後の料金改定しか認められない。
ブラデスコ銀行の個人口座開設は無料であるが、イタウー銀行は150レアルを徴収、口座データ再登録サービスでは連邦貯蓄銀行(CEF)は22.5レアル、サンタンデール銀行は48レアルと113%の徴収金額差がでている。
ATMターミナルまたはインターネットでの口座残高照合サービスではイタウー銀行が1.30レアル、サンタンデール銀行が2.50%、ATMでの現金引出しではそれぞれ1.30レアル、2.20レアルを徴収する。
ま た各銀行は口座開設、年2回までの口座データ再登録、年8回の現金引出し、月4回の残高照合、月4回の同銀行間送金を含んだパーケージをブラデスコ銀行は 22レアル、イタウー銀行並びにCEF銀行は15レアル、サンタンデール銀行並びにウニバンコ銀行は26.5レアルのサービス料金を徴収する。(1日付け エスタード紙)