3月の景気動向調査では明るい兆し

ジェツリオ・バルガス財団が先月に行った1,068社対象の大企業景気動向調査では、2月よりも景況感が5.8%上昇して121.4ポイント、前年同月比でも4.5%上昇しており、先行き景気は好調と見込まれている。

3月の製造メーカの生産設備稼働率は85.2%に達して前年同月比2.1ポイント上昇、在庫は前月の8.0%から6.0%に減少しているが、前年同月の4.0%には達していない。

3月の調査では大企業経営者の34%は国内需要が過熱気味と見込んでおり、前月の30%から更に上昇、今後6ヶ月間の先行き景気見通しでは60%が好転すると見込んでおり、悪化するは僅かに2.0%であった。(1日付けエスタード紙)

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