今年のアルミ生産は12%増加

ブラジルアルミ協会(Abil)は国内景気が好調に推移して、今年のアルミ消費は年頭予想の10%から11.9%に上方修正した。

昨年の国内販売が13.9%も落込んでいた送電関連のケーブルや送電線は今年は28%の増加が見込まれており、バス、日用品やチューブ向け薄板は12.2%増加、包装関連向けは12%の増加が見込まれている。

昨年のブラジルのアルミ生産はスペインを追越して世界6位にランク、国内消費は9.7%増加の91万8,900トンに達しているが、今年は国内消費に対応するために、アルミ輸出は前年比5.1%減少の101万トンが予想されている。(3日付けガゼッタ・メルカンチル紙)

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