サントス港のコンテナ取扱量が減少

ブラジルのコンテナ取扱量の40%を占めるサントス港の2月のTEU(コンテナを20フィートコンテナに換算)は前年同月比7.1%減少の18万5,393TEU、前月比では11.2%それぞれ減少している。

サンパウロ州ドック運営会社(Codesp)は今年の港湾貨物の取扱量を8,600万トンから8,0360万トンに下方修正、前年比3.4%の増加に留まる。

3月のサントス港の貨物取扱は国税庁検査官のスト、および米国経済の停滞の影響で3.0%から5.0%の減少を予想、今年初めの2ヶ月間の輸出貨物は 19.4%減の600万トン、食肉輸出は27.3%、砂糖35.6%、アルコール8.3%、オレンジジュース74.3%とそれぞれ大幅に減少したが、輸入 貨物は6.6%増加の430万トンであった。(2008年4月10日付けエスタード紙)

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