日伯法律委員会(石川清治委員長)が4月10日午後4時から6時過ぎまで、商工会議所会議室に40人が参加して開催、押切フラビオ副委員長が進行役を担当、初めにマリア・カロリーナ・アラウージョ弁護士がM&A‐資産売買と新社主‐申告と保障に関する条項について、ラッケウ・ジェジュス弁護士は商品流通サービス税‐サンパウロ州における新商品への課税代替について講演した。
マウリシオ・バーロス弁護士は税制改革の主要点として課税対象の税の種類の削減及び簡素化、連税と州税の付加価値税(IVA)の違いについて、ロベルト・コウチヤマ弁護士は法令6339/08号成立後の金融取引税(IOF)の改正では、廃案になったCPMF税カバーのための税率アップ、特に個人に対する増税となっている現状、最後にマクシミリアン・パスコアル弁護士はリコールとブラジルに於ける消費者権利では消費者保護法、キャンペ−ンの義務付け、ブラジルでのリコールの17%は自動車関連、13%は医薬品製造、IT,玩具、食料品、タイヤ並びに消費財デ50%を占めていると説明した。
中央が押切副委員長並びに講演者
熱心に講演を聞く参加者
40人の参加者が熱心に講演を聞く