アラクルース製紙は南大河州グアイバ工場に26億ドルを投資して、2010年までに現在の市販クラフトパルプ(BKP)の生産量45万トンを180万トンに増産して世界最大のBKP生産工場に拡張する。
同社はすでにクラフトパルプ生産では世界トップメーカーであり、この工場拡張で南大河州の生産量は同社の36%を占め、更に7,000人の直接雇用、4万3,000人の間接雇用が創出できる。
工場拡張以外にも、同社は6億ドルを投資して12万ヘクタールにユーカリを植林するが、また2万ヘクタールには環境保護のために自然林を確保する。(2008年4月16日付けエスタード紙)