全国自動車部品工業連合(Sindipeças)では2012年にはブラジルの自動車生産能力は500万台、自動車生産台数は438万台を見込んでいる。
同連合では今年の生産台数は前年比13.2%の336万4,000台を予想しており、今年の自動車部品関連投資は前年比18.5%増加の16億ドル、全国 自動車工業会(Anfavea)では今年の自動車生産を325万台、50億ドルを投資して生産能力を350万台から380万台に引上げる。
しかし国際コモデティ商品価格が高騰して、原材料のコストに占める割合が2003年の58.23%から昨年は63.10%に上昇、今年に入りアルミ、亜 鉛、銅価格が世界需要で上昇、自動車用鋼板はすでに14%も値上げされているが、下半期にも更なる値上げが予想されている。(2008年4月17日付けガ ゼッタ・メルカンチル紙)