鉱山会社MMXを率いるエイケ・バチスタ社長はグループ傘下のLLX社を通して、サンパウロ州とリオ州に33億ドルを投資して浚渫深度18メートルの3港湾を建設する。
最も投資額が大きいのはサントス港から70キロメートルのペルイーべ市に建設されるブラジル港と呼ばれる港湾で、50万平方メートルの土地に20億ドルを 投資して、年間の取扱量は鉄鉱石が320万TEUsに相当する2,000万トン、エタノールが750万立方メートル、穀物類が3,000万トン、肥料 1,000万トンの能力を擁する大港湾となる。
リオ州サン・ジョアン・ダ・バーラのアスー港の第1期工事には6億ドルを投資、2010年 の操業時の取扱量は鉄鉱石が2,650万トン、第二期工事は6億ドルを投資して2011年の操業を予定、主に石炭や鉄鋼製品の取扱いが予定されてい る。(2008年4月17日付けガゼッタ・メルカンチル紙)