エタノール生産最大手のコザン社は8億2,600万ドルでガソリンポスト網1,500ヵ所並びにエクソン・モービルの潤滑油工場を買収、エタノール生産から販売までの川上から川下までのバリューチェーン構築で収益率アップを図る。
自動車燃料配給マーケットシェアはエッソ買収を仕掛けていたペトロブラスが41.5%でトップ、イピランガ18.1%、シェル14.4%、9.8%のテキサコの4社で80%以上を占めているが、エッソは7.2%で5位となっている。
昨年の自動車燃料配給マーケット規模は前年比8.5%増加の300億ドルになっているが、石油及びジーゼル油販売は横ばいであったが、フレックス車の販売に比例してエタノール販売は50%増加している。(2008年4月25日付けエスタード紙)